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生命とは何か:シュレーディンガー

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概要

分子生物学の基礎となった本。生物の構造や遺伝の仕組みを物理学と科学で説明している。なんで生物は原子に比べて大きいのか、生物としての安定性と量子の不安定性、負のエントロピー論など。

浅い感想とか

生物の仕組み、細胞や染色体の構造が分かりやすく楽しく説明してあった。DNAの構造が発見される前の講演をまとめたものなのに、シュレーディンガーはその本質をきちんと捉えていて脱帽。

一つの事象をみることと全体を見ることの違いがあり、どちらも重要。一つの事象の振る舞いと全体としての振る舞いが異なることは往々にしてあるので、木を見て森をみず、森をみて木を見ずにならないようバランスをとっていきたい。

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